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投資家のみなさまへご挨拶

代表取締役社長 小畠 徹

拝啓
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

当期における世界経済は、前半は中国経済の減速に加え、英国のEU離脱決定の影響等を背景に、景気の下振れリスクが台頭しましたが、後半は中国をはじめとした新興国経済に持ち直しの動きが見られたことにより、世界経済は緩やかに回復しました。

外航海運事業のうちドライバルク市況につきましては、大型船型を中心に年度末に掛けてケープ型撤積船の船腹需要を大幅に押し上げましたこれにともない、海外船主をはじめとした新造船・中古船の引き合い増加や、市況連動の運賃契約を志向していた資源メジャーの固定運賃方契約への方針転換など、地合いの変化を感じさせる展開となりました。一方、中小型撤積船は、市況の回復は限定的なものとなりました。

原油タンカー市況は、一時的な市況の上昇が見られましたが、船腹供給過剰の事業環境に改善の兆しは見られず、市況は低調に推移しました。

内航海運事業につきましては、ドライ貨物は特に鋼材輸送量が原産の影響により低迷したものの、ドライバルク、タンカーは総じて安定した輸送量を確保しました。

このような事業環境下、当期の連結業績は、売上高1,252億円、営業利益65億円、経常利益46億円、親会社株主に帰属する当期純利益は33億円となりました。


当社は株主に対する利益の還元を経営上重要な施策の一つとして位置付け、将来における安定的な企業成長と経営環境の変化に対応するために必要な内部留保資金を確保しつつ、経営成績に応じた株主各位への利益還元を継続的に行うことを基本方針としております。なお、連結業績に対する配当性向は概ね25%としています。

当期につきましては、中間配当は遺憾ながら見送らせていただきましたが、期末配当につきましては上述の方針に則り、1株当たり4円といたしました。

なお、次期につきましては、今後の事業環境の見通しが依然として不透明であることから、現時点では中間配当・期末配当ともに「未定」とさせていただきます。


今般、当社は2017年度を初年度とする中期経営計画『NSU2021』を策定いたしました。為替や原油価格などの外部環境は先行きが不透明な状況が続いていますが、海運市況は今後は緩やかながらも回復基調に向かうものと見られ、合併により培ってきた強固な事業基盤の下、「Next Stage After United for 2021」をスローガンに、新たな中期経営目標の達成に取り組んでまいります。

株主の皆様には今後とも、当社および当社グループに対し、引き続きご指導・ご支援を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。


敬具