パーパス

海上物流で、共に
世界の今をつくる責任、
未来へつなぐ

責任を果たす

サステナビリティ基本方針

サステナビリティを経営の土台とし、社会の問題に誠実に取り組むとともに企業価値の向上につなげることで、サステナブルな企業を目指し尽力してまいります。

  • サステナビリティへの取り組みが経営課題そのものの認識を深化させ、新たな価値創造につながるような事業展開に努める

 

  • 長い時間軸の中で、経済・環境・社会価値全ての向上を目指し、サステナブルな社会の発展に貢献する

 

  • さまざまなステークホルダーとの協働を重視し、イノベーション創出に努める

 

  • サステナビリティを組織文化や経営プロセスに組み込み、企業としての取り組みを強化する

 

  • 社員一人ひとりの能力発揮ややりがいを感じられる職場づくりに努め、全員参加で関係者および社会が実感できる豊かさを追究する

推進体制

2024年6月に、社長執行役員を委員長、全執行役員を委員とするサステナビリティ委員会を設立しました。従来のESG総合委員会を発展させ、開催回数を増やすとともに、本委員会 は、人権、気候変動、生物多様性、非財務情報開示など、サステナビリティ全般の事項に特化し、具体的な議論に取り組み、取締役会に報告、提言を行います。

 

         サステナビリティ経営推進体制図

 

活動実績

実施年

開催回数

活動内容

2024年

1回

  1. 新中計のサステナビリティ関連戦略の進捗確認
  2. 人権尊重の取り組みに関する報告
  3. 今後取り組むべきサステナビリティ課題に関する協議

2025年

1回

  1. 新中計のサステナビリティ関連戦略の進捗確認
  2. 人権尊重の取り組みに関する報告および計画
  3. 取り組み課題に関する報告および計画
  4. 人的資本戦略に関する協議

サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)

NS ユナイテッド海運では、サステナビリティ重要課題( マテリアリティ)として、6項目を掲げています。これらは中期経営計画においてサステナビリティへの取り組みとして提示している「人的資本戦略」「サステナブルシッピング戦略」「ガバナンス強化」「DX戦略」の4項目に結びついています。

 

サステナビリティへの継続的な取り組みが事業戦略・成長戦略を支え、企業価値の向上につながると考えています。

NSユナイテッド海運グループ サステナビリティ関連方針

浸透のための取り組み

ESGウィーク

全員参加でのサステナビリティ経営を実現するため、2020年より毎年10月にESGウィークを開催しています。全社員を年次、部門の異なる4-5人のグループに分け、全員参加型の社内討論を行い、その内容を取締役会に報告して共有しています。

実施年

テーマ

出席率

2024年

気候変動・環境保全のために何ができるか考える

① 気候変動がもたらす海運への影響

② 気候変動に対してできることは何か

③ 海運業界内の環境事故・事件から何を学べるか

  類似事故防止に何ができるか

④ 海洋に関する環境保全についてできることは何か

97%

2023年

腐敗防止の考え方を理解する

① 公務員を含む取引先との不適切な関係の防止

② インサイダー取引の防止

③ カルテルの禁止

④ 適正取引の実践

87%

2022年

働き甲斐とは何か

① 働き甲斐のある職場とは

② 柔軟かつ効率的な働き方とは

③ 会社に望む人的資本のかけ方、育成方法とは

④ 思い描くキャリアプランとは

⑤ モチベーションの維持、向上には何が必要か

59%

発信活動

  • 毎月各1回 環境、サステナビリティ全般、コンプライアンスに関する社内向け発信
  • 新入社員向け研修(環境マネジメントシステム、人権、内部統制など)
  • グループ報「ゆないてっど」等へのトピック掲載